求める人物像の書き方ひとつで離職率が半減させたマッチングライティングの方法
今回は、会社が求める人物像の書き方を変えただけで
離職率が半減したマッチングライティングの話をお伝えします。
ホームページとか採用ページとか
求人情報においては
「会社が求める人物像」が必須のコンテンツとなります。
なぜかというと
たとえば
これは集客などのマーケティングにおいて
「これは私のための商品だ」
「これは私のためのサービスだ」となった時に
購買意欲が高まるというのと同じで
求人においても
「この会社は私のための会社だ」となった時に
「もうこの会社に働きたい」という意欲が一気に上がるんですね
で、それを直接的に伝えるコンテンツというのが
「会社が求める人物」となります。
例えば「やる気がある人を求めてます」と書いたら
やる気がめちゃくちゃある人だったら
「これ俺にぴったりかな」と思うだろうし、
「5年以内に独立したい人を求めてます」と書いたら
ただ働きたい人じゃなくて、独立したい人が修行するために
「ここだったら、いい経験ができるかもしれない」と考えるわけです
なので「求める人物像」をいかにはっきり書くのか
いかにその人たちに刺さるように書くのかというのは
超重要となるんです
ここをどう書くかで
採用の応募数というのも影響するのだけど
「求める人物像」をちゃんと書くことによって
一番効果があるのは「離職率が下がる」ことだと思うんです
たとえば「求める人物像」があやふやな状態で応募してきた人を
採用しちゃうわけじゃないですか
人が来ないから、とりあえず「まあいいや、来たから採用しよう」と
でもそうすると何が起きるのかというと
結局ミスマッチの採用になるわけです
自分たちが求める人物じゃない人が来てしまって
それを見抜けずに採用してしまったら
「やっぱりちょっと違うじゃないかな」となり
結局、辞めさせるか、辞めるのか、ということが起こります
これが「求める人物像」とぴったりの人が来たら
マッチングしてる状態になるんで
離職率は極端にさがるんですね。
「求める人物像」を書くことによって
当然「求めるような人物」からの
応募率も上がるし、辞める確率も下げられる
「求める人物像」を書くことによって
マッチングした採用ができるからということですね
ここで大体の人が間違えるのが
例えば塾の例で言うと
ダメなケースというのは例えば
成長意欲がある人とか
やる気がある人とか
責任感が強い人とか
自ら学べる人とか
こうしたことを書いても
これを見て「俺のことだ!」とは誰も思わないですよね
これらの人物像って
それっぽいんだけども
実は全然意味のない「求める人物像」だったりします。
では、どうすればいいのかというと
例えば塾の求人でいうと
できない子供がどうすればできる
それをどれだけ考えても飽きない人はうちの塾にぴったりだと思います
そんな風に書いてみるわけです
この子はどうすればできるようになるのかなって
それをずっと考える
こうすればいいかな?ああすればいいかな?と考えても
全然飽きないてなったら
それまさに俺のこと!という
そういうタイプっていう人には
ビンビンに来るわけですよ
だけど全然そういうタイプじゃない人には
ピンと来ないですよね
より具体的な求める人物像を書くことによって
ミスマッチがなくなって
欲しい人からの応募が増え、
欲しくない人からの応募はそもそも来なくなる
という状態をつくれます
巷の求人情報って
ほとんどが効果がないんですよ
リクルートとかタウンワークとかで
求める人物像で
やる気がある人とか
向上心がある人とか
みんなと仲良くできる人とか
そういうなんかふわっとした抽象的なこと書いてあるの
よく見ますよね。
あれはダメな例です。
私の会社ではこういう人を求めていますと
いかに具体的に書くかというのがポイントです
あきらかに応募してくる人の質が変わってきます
ぜひやってみてください
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